1. はじめに:単身赴任の生活費、気になりませんか?
単身赴任が決まると、まず気になるのが「生活費」です。特に東京近郊(千葉・埼玉・神奈川など)は、東京よりも家賃が安いと言われますが、実際のところどれくらいかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、私自身の経験をもとに、単身赴任者が東京近郊で生活する際のリアルな費用を紹介し、節約のコツについても解説します。
2. 生活費の内訳と目安(東京近郊編)
① 家賃

東京近郊はエリアによって家賃が大きく変わります。
- 千葉県(船橋・松戸など):5万~8万円
- 埼玉県(浦和・川口など):6万~9万円
- 神奈川県(川崎・横浜など):7万~12万円
会社から家賃補助がある場合は、大きく負担を減らせます。補助なしの場合は、エリア選びが非常に重要です。
私の場合:家賃約8万円 会社からの補助があるため実際の負担は3万円程度
② 光熱費・通信費
一人暮らしの光熱費・通信費の目安は以下のとおり。
- 電気・ガス・水道代:月8,000円~12,000円
- インターネット・スマホ代:月5,000円~10,000円
電気代はエアコンの使用頻度によって大きく変動します。通信費は格安SIMを利用することで節約可能です。
私の場合:水道光熱費 8,000円/月 スマホ代・通信費 7,000円/月(いずれも2024年年間平均)
③ 食費
食費は自炊するか、外食が多いかで大きく変わります。
- 自炊中心:月25,000円~35,000円
- 外食中心:月40,000円~60,000円
節約派は業務スーパーやまとめ買いを活用すると、月3万円以内で収まることも可能です。
私の場合:最近は外食を極力減らしている為、月3万円前後で収まっています。
④ 娯楽・交際費
単身赴任中は意外と交際費がかさむものです。
- 会社の飲み会や外食:月10,000円~30,000円
- 趣味・ジム・映画など:月5,000円~20,000円
飲み会が多い方は、出費が増える傾向にあります。
⑤ その他(雑費・日用品)
- 日用品(洗剤・ティッシュなど):月3,000円~5,000円
- 衣類や雑貨の購入費:月5,000円~10,000円
私の場合:日用品に月2,000円~3,000円程度 衣類代の支出はほどんど無しです。
突発的な出費も考慮して、毎月の予備費を確保しておくと安心です。
3. 節約のコツと工夫
① 家賃を抑える方法
- 会社の社宅や家賃補助を活用する
- エリア選びを慎重にする(東京より郊外に住む)
- 駅から離れた場所を選ぶと家賃が安くなる(利便性とどちらを優先するか?によりますね)
② 食費の節約ポイント
- まとめ買いして食材を無駄なく使う
- 業務スーパーやディスカウントストアを活用
- ふるさと納税を利用し、食品を手に入れる
- 私の場合はスーパーのお弁当が安くなる時間帯に利用することで節約しています。
③ 光熱費の節約テクニック
- 電力会社を比較し、安いプランを選ぶ(私も実際に電力会社を2度変更しました。)
- エアコンの温度設定を適切にする
- 電気をこまめに消す、LED電球に切り替える
4. 実際の生活費シミュレーション(例)
パターンA:節約派(自炊中心・シンプルライフ)

項目 | 費用(月額) |
家賃 | 60,000円 |
光熱費・通信費 | 15,000円 |
食費 | 30,000円 |
娯楽・交際費 | 10,000円 |
その他 | 5,000円 |
合計 | 120,000円 |
パターンB:標準的な単身赴任者の生活

項目 | 費用(月額) |
家賃 | 80,000円 |
光熱費・通信費 | 18,000円 |
食費 | 45,000円 |
娯楽・交際費 | 20,000円 |
その他 | 8,000円 |
合計 | 171,000円 |
パターンC:ちょっと贅沢派(外食・趣味充実)

項目 | 費用(月額) |
家賃 | 100,000円 |
光熱費・通信費 | 20,000円 |
食費 | 60,000円 |
娯楽・交際費 | 40,000円 |
その他 | 10,000円 |
合計 | 230,000円 |
自分のライフスタイルに合った費用管理をすることが重要です。
ちなみに私の場合は上記でも述べましたが全体としてはパターンAに近いですね。
5. まとめ:単身赴任でも無理なく暮らせるコツ
- 家賃はエリア選びが重要!会社補助も活用しよう
- 食費や光熱費は工夫次第で大きく節約できる
- 飲み会や趣味の出費をコントロールして無理のない生活を
東京近郊でも、工夫次第で生活費を抑えながら快適に暮らすことは可能です。単身赴任生活を充実させるために、計画的な支出管理を心がけましょう!
あなたの単身赴任生活が、充実したものになりますように!
