佐々木朗希、ついにメジャー初勝利!過去の日本人投手と比べて早い?遅い?

◇3.その他◇

2025年、ついに“令和の怪物”がメジャーのマウンドで輝きました。

ロサンゼルス・ドジャースに所属する佐々木朗希投手が、現地時間5月4日の登板で、念願のメジャー初勝利を挙げました。2025年シーズン開幕から注目を集め続けていた右腕が、そのポテンシャルを証明した瞬間です。

この記事では、佐々木投手の初勝利の内容や過去の日本人メジャーリーガーとの比較を通じて、彼の現在地と未来への期待を掘り下げていきます。


令和の怪物・佐々木朗希、ついに大リーグで初勝利!

佐々木朗希投手は、5月4日に行われた対ブレーブス戦に先発し、5回3失点、4奪三振で粘りの投球を披露。ドジャースはその後もリードを守り切り、見事に勝利。この日が、佐々木投手にとってメジャー7試合目の登板で、初めて白星がついた試合となりました。

佐々木の初勝利に向け、打線が爆発、大谷やフリーマンのホームランが援護し、後を任された投手陣の踏ん張りも印象的でした。


佐々木朗希とは? 日本球界を代表する剛腕

佐々木朗希は、岩手県立大船渡高校時代から「令和の怪物」と呼ばれ、最速163km/hを記録して一躍全国区の存在に。ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団し、2022年にはNPB史上最年少で完全試合を達成。わずか21歳にして日本を代表する投手となりました。

2024年オフにポスティング制度を利用してMLBに挑戦。世界が注目する中、ロサンゼルス・ドジャースと契約を結びました。チームには大谷翔平投手という先輩も在籍しており、“日本人ダブルエース”としても期待されています。


初勝利の舞台裏:圧巻の投球と冷静なマウンドさばき

この日の佐々木投手は、メジャーの強打者たちを相手に真っ向勝負を挑みました。5回を被安打6、四球5、奪三振4という内容。特に印象的だったのは、初回から150km/h台後半の速球とスプリットのコンビネーションでテンポよくアウトを重ねた点です。

MLB解説者からは「若干23歳とは思えない冷静さと完成度」と絶賛され、ベンチではチームメートから祝福のハグが送られました。


初勝利まで何試合?過去の日本人投手たちと比較!

ここで気になるのが、「初勝利までに何試合かかったか?」というポイント。佐々木投手はメジャー7試合目での初勝利となりましたが、過去の日本人投手たちはどうだったのでしょうか?下表をご覧ください。

選手名所属球団初登板初勝利何試合目で初勝利?
野茂英雄ドジャース1995年5月2日1995年5月7日2試合目
ダルビッシュ有レンジャーズ2012年4月9日2012年4月9日1試合目
田中将大ヤンキース2014年4月4日2014年4月9日2試合目
前田健太ドジャース2016年4月6日2016年4月6日1試合目
大谷翔平エンゼルス2018年4月1日2018年4月1日1試合目
佐々木朗希ドジャース2025年4月6日2025年5月3日7試合目

こうして比較すると、佐々木投手の初勝利は「特別早い」わけではありませんが、過去の名投手たちと肩を並べる順調な滑り出しと言えるでしょう。むしろ、適応期間を経て着実に仕上げてきた分、今後の安定感が期待されます。


なぜ「初勝利」がこれほどまでに注目されるのか?

メジャーリーグでの“初勝利”は、ただの1勝以上の意味を持ちます。

  • ボールの違い(滑りやすいMLB球)
  • ストライクゾーンの違い
  • 打者の対応力(特に長打力)
  • 試合環境やメディア対応

こうした新しい環境への適応力が問われる中での初勝利は、「これからやっていける」という評価の土台になります。

特に日本からの注目度が高い佐々木投手の場合、メンタルの安定にも大きな意味を持つ1勝だったと言えるでしょう。


佐々木朗希の今後に期待されること

初勝利を機に、佐々木投手の本格的な“メジャー開花”が始まると見られています。

  • 今季の目標:10勝、規定投球回到達、防御率3点台前半
  • 大谷翔平との「日本人ダブルエース構想」も現実味
  • 将来的にはオールスター出場やサイ・ヤング賞候補の声も

ドジャースのローテーションの一角として、これから強豪チームとの対戦も控えています。佐々木朗希という名が、世界中の野球ファンに知られる日はもうすぐそこです。


あなたはどう見る?佐々木朗希の未来に注目!

日本人投手としては比較的スロースタートとも言える5試合目での初勝利ですが、着実に環境に適応し、実力を証明している佐々木朗希投手。今後の快進撃が本当に楽しみです。

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